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姿勢もよくなりました。なんだか体力もついてきたように思います。

756 :無記無記名 :2006/08/08(火) 22:28:59 ID:EmcGdaho
筋トレは死へのパスポート
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/muscle/1141156024/272

272 名前:つよし ◆BvcplLXSGo [] 投稿日:2006/08/08(火) 18:40:51 ID:gVli4r0y
ばかやろう!!
なんだこのスレは!!ウェイトトレーニングこそが健康の源だということもわからないのか!!
確かにウェイトをやることに悪い部分も多少はあるだろう、だがメリットのほうが圧倒的に多いんだよ!!
どうやら、声を荒立てても納得するやつはいなさそうだから、ここは俺の過去の経験について語らねばならないようだな・・

それは俺が高校二年の頃のある夏の日のことだった。
おれは校内では校則をほとんど守らず、いわば不良高校生だったのである。
ある日、俺が校内で隠れてタバコをすっていたときのことだった。
 俺「がははは!やっぱ、タバコはマルボロが一番だな!!」
そこに体育教師と教頭先生が偶然通りかかる。
 体育教師「きさま!!何タバコをすってる!!」
180cm90kgほどの体育教師から放たれた豪腕パンチが俺のあごを捉え、俺の体はマルボロをくわえたまま宙を舞った。
そして横にいた教頭が続けてこういったのである。
 教頭「喫煙は校則で一ヶ月の自宅謹慎停学だぞ!!覚悟しろ!!」
だが、体育教師がその発言をかき消すようにその発言にかぶせてこういったのである。
 体育教師「教頭先生、この生徒の処分は俺に任せてもらえないでしょうか。」
体育教師の熱心な態度に、しぶしぶ教頭はそれを承諾する。
俺はどんな処罰が待っているのか、停学よりもはるかにきつい処罰がまっているのではないだろうか、俺は先の見えない不安に恐怖した。
そしてつれてこられたのは、トレーニング室である。
体育教師はおもむろにベンチプレスの台に近づくとバーベルにプレートをセットし始めた。
ずらりとつけられた20kgプレートとバーの重量を合計するとそれは140kgに達していた。
そして、ベンチに横たわり、バーベルを手にしてラックからはずす。

 デヤァァァァァァァァァァー!!!

気合があたりの空気を一瞬に変え、トレーニング室にこだまする。
血管の浮き出たその上腕二等筋と三頭筋は俺の太ももと同じぐらいの太さがあるようにも見え、周囲を圧倒していた。
そして、ベンチプレスを10レプス終えると、バーベルからプレートを何枚かはずし60kgにセットした。
 体育教師「つよし、60kgだ、やってみろ」
俺はベンチに横たわりバーベルを握り締めゆっくりと胸元におろした。

 ヌォォォォォォ−!!!

俺の気合とは裏腹に60kgバーベルはまったく動かない。
それだけではなく支えることすらできなくなり、バーベルのバーが俺の薄い胸板にめり込む。
それを見ていた体育教師が片手でバーベルを持ち上げそのままラックにバーベルをかけた。
 体育教師「つよし、お前は停学の代わりに今日から3ヶ月、毎日放課後にここへ来てトレーニングをしろ」
そして、その日から毎日、デッドリフト、スクワット、ベンチプレスの繰り返しの日々が続く。
いつしか俺は三ヶ月を過ぎてもそのまま卒業までウェ−トを続けていた。
そして、今、卒業してから1年が経つがウェートをまだ続けている。
先日その体育教師に手紙を書いた。

 先生、在学中はいろいろとお世話になりました。
 先生に教わったベンチプレスやスクワット、すごく役に立っています。
 姿勢もよくなりました。
 それに、なんだか体力もついてきたように思います。
 ひどく疲れきっても一晩寝れば完全に回復する。何もしていなくてもすがすがしい心地がする。
 あの夏のトレーニングは僕に健康をもたらしてくれました。
 ウェートはずっと続けていこうと思います。

懲罰として始まったウェートはいつしか俺の肉体を鋼の肉体へと変え、超人的な回復力等のお金にはかられない様々な物をもたらしたのである



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